遺品整理は単なる片付けではありません。故人所縁の懐かしい品々に触れ、今一度思い出を振り返る大切な場です。
遺品とは
故人が日頃お使いになっていた生活雑貨、衣類、家具、家電製品等、物品全般の事を言います。その中には日記、手帳、手紙の他、預金通帳など取り扱いが遺族に委ねられる品々もあります。また、生活をしていた家そのものも遺品と言えるでしょう。
遺品整理と遺品整理士
遺品整理という言葉自体は比較的新しいものですが、遺品整理という言葉が指し示す行為そのものは古くから遺族・親族によって行われてきました。それは「形見分け」という習わしです。本来、遺品整理は遺族・親族が行うものです。
しかし現代人が所有する品々の量は、昔とは比べものにならない程多くなっています。そこでいかに故人所縁の品といえども、大量の品々を整理するというのは心身共に多大なる負担となってしまいます。
そんなご遺族・ご親族のお手伝いをするのが、遺品整理士です。遺品整理士は遺品を整理する際の取扱いや手順、法規則等の知識を正しく身に付け、何よりも「供養」に対する真摯な姿勢で遺品整理に臨むスペシャリストです。
ご供養サービス
桜花の会では、遺品整理だけでなく手放す事になった品々のご供養も行っております。お仏壇、神棚、お人形、又生前にお使いになられていたお布団等を、僧侶に読経していただく形でご供養いたします。
遺品整理で取り扱えるもの
■家電全般
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- テレビ
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- エアコン
- パソコン
- 掃除機
- 電子レンジ
等々。但し、家電リサイクル法により、別途リサイクル料金がかかります。
■その他
- 家具
- 書籍
- 雑誌
- 書類等
- 衣料品
- 布団
- 植木
- 屋外物置
- 可燃ごみ等
遺品整理で取り扱えないもの
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- いきもの(ペット等)
- 現金
- 貴金属
- 自動車
- 証券等
※ここに記載されていないものでも、遺品整理の対象外となるものもあります。